新入社員(内定者)へのMOS取得を必須にしている会社は、私が知る限りでもけっこうな数があります。
その目的は、
- 入社してからの作業効率をあげられるから
- 現場で仕事をするようになる前に、仕事をイメージしてもらいやすいから
- 学生時代の偏った使い方ではなく、まんべんなく広い知識を身に着けることができる
といったものが多いようです。
新入社員(内定者)へのMOS取得を必須にしている会社は、私が知る限りでもけっこうな数があります。
その目的は、
といったものが多いようです。
MOS(Microsoft office Specialist:マイクロソフト オフィス スペシャリスト)取得を目指す人からよくされるのは、次のような質問です。
答えは・・独学でも大丈夫な人もいるし、スクールに行ったほうがいい人もいる。
はっきりしない答えですか?
でも、要はその人のレベルと、取得することでどうなりたいのか(到達目標)、などで違ってくる、ということです。
独学で取得できる人には、次のような特徴があります。 Read more
はじめまして。
【MOS合格で就職&転職に差をつけよう!!】を制作、運営している
rericca(りりか)こと坂本実千代です。
どんな人が運営してるの?情報はたしか??
そんな不安をなくしていただくために、ここで簡単に自己紹介させていただきますね。
私は、Windows 95発売のころからパソコン講師をしています。
rericca(りりか)という名前は、私の運営している事務所の名前でもあり、メルマガやYouTubeなどでのハンドルネームでもあります。そこで出会った方の中には、今でも「りりか先生」と呼んでくださっているので、ここでの投稿名も統一させていただいています。
今まで、専門学校、大学、資格取得スクールなどから各種企業、官公庁の集中講座、そして基金訓練などの職業訓練、高年齢の方のための講習、そして個人レッスンまで 幅広い講習を担当してきました。
また、このMOS(Microsoft office Specialist)対策だけではなく、さまざまな検定の対策やインストラクター指導、試験担当をしてきました。
その経験から、それぞれの試験の特徴や、社会的な評価、といったものもわかっています。
通学、通信タイプの資格取得スクールの講師でもありますので、そのメリット、デメリットもお伝えできます。
今から資格をとろう、勉強しよう、という方は、いろいろ不安なことも多いと思います。このサイトの中でそれを少しでも解決していただけたら…と思っています。
この仕事を選んだきっかけは、結婚後の再就職にまでさかのぼります。
独身時代、1部上場企業の地方支社に勤務。今思えば、かなり甘えた環境だったのに、その時はそれが当たり前だと思っていました。
再就職しようと就職活動したら、独身の頃とまったく条件が違う。結婚してる、ってだけでどうして??でも、条件は譲りたくない!
そんなとんでもないことを思っていた私でした。
でも、その時、私には「運転免許」以外の免許・資格は何もなかったのです。
パソコンの文字入力くらいはできたけど、具体的に何ができる、というものもありませんでした。
1次試験の筆記試験を突破、2次試験も合格し…とそこまでは順調なのに、3次試験の面接でいつも言われるのは
「子供ができたらお仕事はどうするの?」
「すぐ辞めるとか言わないよね」
の 繰り返し。
いいかげん疲れてきたとき、やっと採用決定!でも、本来は正社員採用だったはずが1年ごとの契約更新の契約社員。
やっと勝ち取った就職でしたが、その支社は1年で撤退。
その時、私にはもう一度あの就職活動をする気持ちにはなりませんでした。
とりあえず、何か資格をとろう! そう決めたのを覚えています。
半年の全日制コースにはいって、パソコンを習いはじめました。
はじめてのパソコン。その当時は一太郎、ロータス123。Windowsは3.1の時代です。
そこに通い始めて3カ月たったころ、なぜか突然「パソコンの先生っていいなぁ」と思いついたのです。担当してくださった先生のうちのおひとりが、とても魅力的な女性だったからかもしれません。この先生みたいになりたい!という憧れがそうさせたのかもしれません。
思い立ってからの行動は、我ながら熱心で素早かったと思います。
卒業生で、そのまま講師になった人がいる、という噂を頼りに、職員室に行って先生を質問攻め。その結果教えてもらったのは、「その人は、在校中に8つの資格をとった。それで、目立ったので、非常勤の講師できていたパソコンスクールの社長によばれてそのままそこで講師になった」ということ。
それを聞いて、私はその場で決心して、先生に宣言しました。
「じゃあ、私、残りの期間で2ケタの資格をとりますから、協力してください!」と。
実際、その先生はじめ、教えてくださっていた先生方はとっても協力的でした。本来、そこで受験ができなかった資格を受験できるよう、手続きをして受験校にしてくれたり、他県へ受験しにいくために引率してくださったり。
おかげで、私は卒業するまでの3カ月で、13個の資格を取得♪
そして、卒業してしばらくして、専門学校と公立大学の非常勤講師の仕事につくことができたのです。これが、私の講師生活のスタートでした。
それ以降、バージョンがあがるごとに勉強したり、Microsoftの講師資格を取得したり・・・と勉強を続けていくのも楽しみになっています。
本当にあたたかく応援してくれる人たちにも恵まれました。資格を取得することで、新たな自分に出会えるし、周囲の協力や応援を知ることもできる。
再就職活動で苦しんだときに思ったのは「求められる人になりたい」ということでもありました。現在、担当している受講生や、卒業していった方、そしてさまざまなところで講習を通じてであった方から感謝の言葉をいただくたびに、この仕事を選んでよかった、と実感しています。
おひとりおひとり、資格を取得する目的は違うと思います。
MOS取得で、新たな一歩を踏み出されることを期待しています。
このサイトがその一助になれば…本当にうれしいです。がんばってくださいね♪
試験はすべて実技試験。受験資格や年齢制限などはありません。小学生でも受験できます。
年齢、国籍の制限はなく、誰でも受験することができます。
ただし、試験当日に小学生以下の場合、保護者の同意が必要です。
また、受験者には本人であることを証明できる書類の提示が求められます。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)がどうして注目されているのか、その理由をさぐってみましょう。
公的な資格だというわけでもないのに、どうしてこんなに注目されているのでしょう。現在では、ワープロ検定、表計算検定以上に注目されている資格です。
ほとんどの会社の標準ソフトがマイクロソフト製品である、というのがその最大の理由でしょう。
現在は、会社の書類はほとんどパソコンで作成されています。
その書類を作るのがWindowsで、使うプログラム(ソフト)はWord(ワード)、Excel(エクセル)などのOffice(オフィス)製品
・・・ということは、好むと好まざるにかかわらず、「パソコンを使える」=「オフィス製品を使える」がなりたちます。
そのため、「MOSは転職や就職、社内スキルアップに役立つ資格である」と言われているのです。
また、経営者や社内リーダー向けの雑誌でも「営業職、事務職担当者に取得させたい資格」として紹介されています。そのため、パソコンに詳しくない上司にもアピールすることができるでしょう。一部の会社では、取得すると報奨金がでたり、受講費用の一部を負担してくれる制度などもあるようです。
また、女性ファッション誌や転職情報誌などでも在職中に取得しておきたい資格ランキングに並んでいますので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
その注目度や評価の高さのわりに、比較的短期間で取得しやすい資格である、というのも人気の秘密です。
(さきほどあげた「取得させたい資格」、ほかに入っている資格は、宅建や行政書士など難関試験がならんでいます。)
「MOS」は、Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の頭文字をとったもの。
Excel(エクセル)やWord(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)、Access(アクセス)などオフィス製品の利用者としてのスキルを評価する資格証明制度です。簡単な言葉でいえば、「どれだけオフィス製品のいろんな操作を知っていて、的確に使いこなせているか」という能力を実技試験で評価し、証明するもの。筆記はなく、実技試験だけ、パソコンを使って受験します。 Read more