MOS マスター(マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター)制度とは?


MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)マスターとは?

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) マスターって、どんな資格なのでしょうか?

Microsoft Officeには、いろいろなバージョンがあります。
(現在実施されているMOS試験だけでも Office 2010、Office 2007、Office 2003)

そのバージョンごとに、決められた4科目に合格した人に与えられる称号のことです。

それぞれのアプリケーションの認定書とは別に、複数のアプリケーションを使いこなせるスキルの証明としてマイクロソフト オフィス マスターの認定証が発行され、送られてきます。(認定証に、選択した4科目が明示されています)

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)マスター取得のメリット

私が実際に取得してみて、また、私が指導を担当してみて感じたMOSマスター取得のメリットは、次のとおりです。

  • 単独アプリケーションでのMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)取得者との違いをアピールできる
  • 同じバージョンで取得したい、ということで、短期間での取得をめざすため、継続して勉強ができる
  • 複数のアプリケーションの操作方法を覚えることで、組み合わせて活用する方法を自分でみつけだせるようになる
  • 再就職の試験時、マスターについて質問されたことで、社会人になってもスキルアップをはかる向上心を認めてもらえた。
  • Access(アクセス)は存在も知らなかったけれど、この資格をとるために勉強したことで、その便利さを知ってよかった。

…などなど、対外的にも、そして自分自身のためにも、ひとつの目標になるものだといえるでしょう。

 

MOSマスター取得に必要な条件は?

Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)の同じバージョンで、必須3科目と選択1科目の合計4科目に合格していることが条件です。

MOSマスター必須3科目

  • Word エキスパート(ワード エキスパート上級)
  • Excelエキスパート(エクセル エキスパート上級)
  • Power Point(パワーポイント)

MOSマスター選択1科目

  • Access
  • Outlook

マスターを取得するためには、最低でもMicrosoft Office Home and Business(オフィス ホーム&ビジネス)が必要、ということになりますね。以前は、Word、Excelだけというものが多かったのですが、最近のパソコンには、PowerPointがはいっているものも増えているようです。ご自身のパソコンを一度確認してみましょう。

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